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ぜんぶ嘘

一人恋愛議事録

12.いなばの白うさぎ

 こんにちは。新年度いかがおすごしでしょうか。私は酒とセックスくらいしか楽しいことがないけど元気だし、いたって健康です。快楽主義の人間は非快楽主義の人間によく異常者とか病気扱いされるけど、あらゆる不健全なことはその行動ではなく精神性によるものなのだと思います。

 子供のときにゆるふわ家庭崩壊を経験した人間はたぶんその後の人生で日の当たるところにいられる確率が低い気がするんだけど、世の中は日の当たるところあれば陰るところもありなので、日陰を歩いたところで人間失格ってわけではないです。その程度のことで失格になってしまったらこの世の人間のどれくらいの人たちが脱落の烙印を押されることになるんでしょうか?

 

 日陰者を差別する人たちを責めるつもりはさらさらないけど、いちいち批難してきてウザいのでなぜそんなことをするのか考えてみたけど、順風満帆な人たちは身近に潜む脅威(彼らからすれば)を認めると恐ろしくて生活できないからそれらを全部ないことにしたいんだと思いました。

 でも脅威だと思うこと自体が勘違いで、その勘違いは彼らが日陰者のわれわれを蹴落として生きているという自覚があってのことなのだと思うとなんだかやるせないですが、私はただ単に生きている世界線が違うだけなんだと捉えているので危害さえ被らなければなんでもいいです。

 

 そもそも、われわれはただのアニマルなんだから酒とセックスが楽しいならそれはそれで充実した人生を送れるのではないかと思います。酒だってうまい酒に凝れば知識や金や運とかも必要になってくるし、セックスだってただ性的快感を得たいだけのものではないです。

 昔は古風なヤマトナデシコ的な人格を期待してきた男に感化されて変態的な行為には抵抗があったような気がするけど、人は大体変態なので一周回ってアニマル的なセックスにこだわるほうがむしろ変態的ではないかと思うようになりました。これは適当に言ってますけど。

 

 とにかく誰かに迷惑をかけているわけではないし、今はまだ肉体的にはギリギリ若い女の部類に入れてるっぽいのでやりたいことはどんどんやろうと思って男の人とできる限りアポイントを取ってみたら無限に取れるので女ってだけで男が寄ってくるってなんて便利な性なんだろうと感心してしまいました。

 たしかにこの感じだと加齢とともに誰にも相手にされなくなるという話が全く理解できないんだけど、まあよく聞く話なのでそれなりに気をつけて年食っても相手にしてもらえる工夫とかをしてみたいなと思います。(適当)